KONZE MISO
滋賀県栗東市、
金勝地区で生まれた
「金勝(こんぜ)」味噌
創業1764年、江戸時代創業の青木味噌
滋賀県栗東市の南側に位置する金勝地区。金勝山(阿星山・龍王山・鶏冠山)などをはじめとした湖南アルプスには奈良時代に聖武天皇の勅願により、平城京の東北鬼門を守るための、国家鎮護の祈願寺として建てられた金勝寺(こんしょうじ)などがあり、古くから人の行きかう場所でした。
江戸時代中期の1764年、往来でにぎわっていた重要な金勝の地に、青木味噌商店は誕生しました。
製法にこだわり、地域の味として味噌作りを営んできたのです。
250年にわたり脈々と続けてきた味噌作りには、ひとつの流儀があります。
「地域の人々に親しまれること」
滋賀県、金勝地区では味噌を家庭の味として大切にする習慣があります。金勝地域の名を冠した金勝味噌は、その名の通り地域の人々の味噌でした。
金勝味噌 〜金勝味噌 Re:ニューアル〜
人々に親しまれる味噌とは、いまを生きる人の味噌です。単純に昔の味をなぞるだけではありません。青木味噌商店では培ってきた味噌づくりの想いは変えず、現代のライフスタイルに合わせ、常に新しい「味噌づくり」を追い求め、進化し続けています。
このたび「こんぜ味噌」「麦みそ」「白味噌」に「粒味噌」「うす塩」「黒豆味噌」を加え6つのバリエーションで新たな金勝(こんぜ)味噌を作りました。
かつて愛された味噌を、いまを生きる人、これからの人にも愛されるようにとの想いを結実させ、旧くて新しい味噌が誕生しました。
昔ながらの味を大切にし、繊細できめ細かな味を田舎味噌という形で表現してみました。
ふるさとの心の味を伝統色に込めたパッケージ
代々各家庭でこだわった味を大切に考え、「日本のふるさとの味を大切に」という思いで6つの色彩で表現
「飴色」「常盤色」「藤色」「土黒」「麴色」「醤色」とそれぞれの味噌の風味や味わいを日本の伝統色で表現してみました。
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金勝(こんぜ)【米麴味噌 熟成】飴色は、丁寧な時間を表す色。
一粒一粒じっくり熟成させた田舎粒味噌です。 -
金勝(こんぜ)【田舎粒味噌 熟成・粗挽き】松や杉など、常緑樹の葉のように、変わることのない緑の美称。永遠不滅、不老長寿のシンボルとして神聖な色。
栄養価の高い味噌の中でも素材感を残した粒味噌となっています。 -
金勝(こんぜ)【うす塩 蒸し煮熟成】鮮やかな紫色。古代の日本では最高の色。最新や流行という意味合いも持つ。
金勝(こんぜ)うす塩のまろやかな風味と味わいが絶妙です。 -
金勝(こんぜ)【黒豆味噌】最古の色名のひとつ。碁石の黒も夜を意味し、黒が先手なのは一日の始まりという意味から。
黒豆の本来の濃厚な風味を味わえます。 -
金勝(こんぜ)【なめらか白味噌】情熱や正義などを意味する色。神社を飾る紅白のふさは日常とは違う特別なハレの場を表す。
高級感ある京料理にあう白味噌を追い続けた末に出来上がった至福の味です。特別なときに販売します。 -
金勝(こんぜ)【醤赤味噌】まさに発酵調味料である醤の色。
金勝味噌の中でも、極上の赤味噌を醤色に変わるまで丹念に熟成させた一品。
味噌は日本古来から健康食として食べられ、その栄養価や食べ方は世界的に認知が進んでいます。
ふるさとの心を現代に生かしてゆく金勝味噌は、日本を超えて世界の人々へと広がってゆきます。
金勝味噌には、「金」「勝」という字が入っています。験担ぎの味噌とも言われてきました。どんな人でも幸せを願うもの、いわば心の健康ともいえます。
幸運をもたらすFortune MISO として
地域の味噌はいま、世界の味噌へ
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